田島郷土史研究会の創立は昭和32年の秋、翌32年3月から田島町史資料集第1集「長沼系譜」が刊行、昭和39年3月の第14集「享保五年 南山御藏入騒動 他」jまで14冊が発行されて、「田島町史」10巻11冊刊行の礎となりました。平成27年は当会の創立60周年あたるため、当時の 星荒典会長の依頼により、本冊子が編纂されました。内容は当会60年のあゆみのみならず、南会津における郷土研究の変遷についても触れ、会津全体の郷土史研究の変遷史ともいえる構成となっています。平成27年5月25日発行 発行所 田島j郷土史研究会 編集・制作 樋口弘一 印刷・製本 田中印刷 121p 。なお本書は南会津町町内の小中学校をはじめとする公的機関40数カ所に無償で寄贈されました。
2001年7月7日から9月30日まで福島県須賀川市で開催されたうつくしま未来博の「からくり民話茶屋」の会津万歳公演のスナップです。この写真をクリックすると、福島県立博物館会津万歳公演が見られます。
昭和8年ラジオ全国放送のスナップです。上の写真をクリックすると、シャンギリの音声が流れます。
2004年8月、田島駅前の盆踊り風景。写真をクリックすると、盆踊りの音声が流れます。
南会津町田島地区
寺前遺跡の出土品
南会津町を代表する縄文中期の遺跡です。数度の発掘調査で大量の土器と石器が出土しています。また縄文後期の土器片や弥生時代二ツ釜~川原町口期の土器片も出土しており、かなり長期間にわたり生活していたことがわかります。
(奥会津博物館保管)
下郷町五百地遺跡出土品
(弥生時代)
南会津を代表する弥生時代の再葬墓遺跡です。水田改良工事の際に大量の土器と共に、管玉等が出土しています。
【参考文献】
拙稿「南会津郡下郷町五百地遺跡の弥生式土器」『福島考古』第24号 福島県考古学会
会津万歳くずし
平成25年10月、東京都の両国国技館で開催された日本民謡協会主催の「民謡民舞全国大会」に、同協会の推薦を受けて出演した時の「福島民報」の新聞記事です。上のユ-チュ-ブの所をクリックすれば、その時の映像が見られます。
ユ-チュ-ブ 還暦杉太郎
令和1年3月13日よりアップを始めました。民謡・歌謡曲・諸芸を中心に現在までに2050曲をアップしています。これらの多くはカラオケで自らが歌ったものと、手持ちのレコ-ド音源です。歌謡曲は三橋美智也・美空ひばりのデビュ-から数年間の曲を中心としました。三橋美智也につきましては、これまでに紹介されたことのない、自主制作盤・委託盤も中心にアップしています。本サイト未投稿の曲は、手持ちの音源を逐次アップしてまいります。このところのコロナ蔓延で暗い世相を吹き飛ばすべく、明るい音頭・小唄も充実しました。ここをクリックすると、全ての動画が見られます。
今はなき保城木地集落の貴重な写真です。
上の写真は昭和20年頃の子供たちのスキ-で遊ぶ様子で、写真の所有者は一人だけ後を向いている女の子です。下は、小椋長四郎一家の集合写真で、写真の裏に「大正三年 三十歳」とあります。
(芳賀茂子氏提供)
樋口弘一のプロフィール
皆様よりお力添えを賜わり、まことにありがとうございます。深く感謝を申し上げます
昭和27年【1952】田島町【南会津町】に生まれる。
稼業の傍ら、若くして考古学・民俗学・歴史学を学び、また郷土芸能の保存・研究にも情熱を傾け、
福島県指定無形民俗文化財 阿佐野万歳保存会 会津支部長で、会津万歳の数少ない伝承者でもある。
現在 日本考古学協会会員 南会津芸能連合会代表 田島郷土史研究会理事
元福島県立博物館資料調査員
北斗出版 南山叢書刊行会代表。
主な著書には、
『企画展 東北の陶磁史』
(共著 福島県立博物)
『鴫山萬古』(田島町教育委員会)
『田島町史』考古編
『下郷町史』考古編・通史
『伊南村史』考古編・通史。
『会津の良寛さま龍水如活禅師の生涯』
(南会津町教育委員会)
『龍水如活禅師資料集成Ⅱ』
(龍水如活顕彰会) 他多数
2020年3月からブログを開始
あなたもジンドゥーで無料ホームページを。 無料新規登録は https://jp.jimdo.com から