《鴫山城主長沼氏が家臣の星玄蕃に与えた文書》
平成21年10月21日横浜の星明人が来町された際にこの文書の存在が確認された。長沼盛秀発給の星玄蕃宛文書で、新発見ものである。「地行之事 一 志けんきうかいごめん 是相違候ハヽ同前之所江 盛秀 花押 六月十四日 星玄蕃殿へ」とあり、一部意味不明な部分はあるが、盛秀の領地の「しげんぎょう 志源行(現下郷町の集落)」の所有を認め、もし相違することがあったなら、同等の土地を与えるというような 内容ある。盛秀を名乗る城主はいまのところ三人が確認できるが、いずれであるかは不明である。詳細は「鴫山城主長沼盛秀発給の星玄蕃文書について 星荒典」『歴史春秋』第72号所収。
今はなき保城木地集落の貴重な写真です。
上の写真は昭和20年頃の子供たちのスキ-で遊ぶ様子で、写真の所有者は一人だけ後を向いている女の子です。下は、小椋長四郎一家の集合写真で、写真の裏に「大正三年 三十歳」とあります。
(芳賀茂子氏提供)
樋口弘一のプロフィール
皆様よりお力添えを賜わり、まことにありがとうございます。深く感謝を申し上げます
昭和27年【1952】田島町【南会津町】に生まれる。
稼業の傍ら、若くして考古学・民俗学・歴史学を学び、また郷土芸能の保存・研究にも情熱を傾け、
福島県指定無形民俗文化財 阿佐野万歳保存会 会津支部長で、会津万歳の数少ない伝承者でもある。
現在 日本考古学協会会員 南会津芸能連合会代表 田島郷土史研究会理事
元福島県立博物館資料調査員
北斗出版 南山叢書刊行会代表。
主な著書には、
『企画展 東北の陶磁史』
(共著 福島県立博物)
『鴫山萬古』(田島町教育委員会)
『田島町史』考古編
『下郷町史』考古編・通史
『伊南村史』考古編・通史。
『会津の良寛さま龍水如活禅師の生涯』
(南会津町教育委員会)
『龍水如活禅師資料集成Ⅱ』
(龍水如活顕彰会) 他多数
2020年3月からブログを開始
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